陣太鼓本舗は本職の職人さんから本格的な日曜大工を楽しみたい方々に、よく切れる鉋(かんな)鋸(ノコギリ)鑿(ノミ)彫刻刀などの大工道具を販売している通販ショップです。

切れ味の陣太鼓本舗

本物の手造り打刃物
鉋(かんな)鑿(のみ)鋸(のこぎり)彫刻刀 木彫のみ
小刀 釿(ちょうな)等々、越後新潟の打刃物です。

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かんな・のみのお手入れ

鉋(かんな)

鉋(かんな)の研ぎ入れ順序

鉋の刃は裏出しをして裏押は金盤当てにして、刃研ぎは水をたらして荒研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎとなります。

注)グラインダーを使用すると刃物の硬度がもどりますので、刃物の価値がなくなります。

かんな台の調整

かんな台は、かんな削りの定規の役目をしますので、つねに正しい状態に調節しておく必要があります。かんな台は樫材で作られており、空気中の水分によって台全体が変形するため、日かげに保存するようにしてください。 また、台の磨耗によって変形を生じます。大まかに次のような2つのケースがあります。

⇒ 下端が船底形になると仕上面は中央がくぼむ
⇒ 下端が円筒形の一部になっていると、仕上面が波状になる

かんな台の手入れ

(ア)横方向を調べる

せんいに対し、横方向の平面をしらべる。(台に直角に見通しながら一直線かどうかを確認します)

(イ)ねじれを調べる

対角線の方向に直定規をあて、中央部に等しいすき間(0.3~0.5mm)ができているかどうか確認します。

(ウ)方向をしらべる

中央と両端の3点が一直線上にあるかどうかを確認します。

(エ)姿勢をとる

台頭を左に、下端を上にすると共に台直しかんなを軽く持ちます。

(オ)ならす

台直しかんなでせんい方向に直角にならします。つねに波状面にならぬように注意し、らせん状に静かに軽くならします。 定規で調べながら、仕上、中仕上、荒仕上に適した下ばを完成します。

鑿(のみ)

のみの刃研ぎ

イ. 裏押は金板または微細な仕上げ砥石等で水平に砥ぎ、刃は裏に対して25度前後の角度に鋭く研ぎます。丸くなると切れ味が悪くなり、またグラインダー等でくぼんだ砥ぎ方をすると刃が折れやすくなります。

ロ. グラインダーで刃を研ぐ場合、焼戻りが生じやすくなるので、水を流しながら研磨することが必要です。 もし、これを怠りますと刃先が黄色または青色に着色し、切れ味が悪くなり、刃物としての価値がなくなりますので、なるべくグラインダーの使用はひかえてください。

使い方の注意

打ち込んだのみを引き抜くときは、げんのうでのみの手前の材面を軽くたたきながら抜きとり、決してこじったりしないでください。

保存とお手入れ

刃先の鋭利な刃物ですので、刃先を破損しないように十分お気をつけください。刃先だけでもケースに入れておくようにします。 時折さび止めの油を塗っておくことも大切です。

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店舗情報

切れ味の陣太鼓本舗(株式会社 久住)

〒955-0803 新潟県三条市月岡1丁目1番16号

0256-35-3081 FAX:0256-35-3087

営業時間 平日 午前9時~午後5時(土・日・祝祭日を除く)

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