「ヨガを始めたいけど、続くかどうかもわからないのに数千円出すのはちょっと……」 そんな風に思っていた私が、100円ショップのセリアで見つけたのが、税込440円(または660円)のエクササイズマットでした。
正直なところ、最初は「どうせペラペラですぐダメになるでしょ」と半分疑っていました。でも、実際に1ヶ月間、リビングでのストレッチや筋トレにガッツリ使ってみると、良い意味でも悪い意味でも「100均クオリティを超えた発見」がたくさんあったんです。
今回は、ネットのスペック表だけではわからない、セリアのヨガマットの「リアルな使い心地」を本音でレビューします。
そもそもセリアのヨガマットってどんなやつ?
セリアの店頭で見かけるこのマット、実は「100円」ではありません。最近のセリアにある高価格帯シリーズで、私が購入したのは**400円(税込440円)**のタイプ。

まず驚くのが、その**「短さ」**です。 一般的なヨガマットが180cmくらいあるのに対して、これは約120cm。 「えっ、短くない?」と思うかもしれませんが、これが実は絶妙なサイズ感なんです。
- 価格:440円 / 660円(厚みやサイズで異なる)
- サイズ:約120cm × 60cm
- 素材:塩化ビニル樹脂(いわゆるPVC)
手に持ってみると、とにかく軽い。スポーツ用品店で売っている本格的なマットの半分以下の重さじゃないでしょうか。
【本音レビュー】実際に使って感じた「ここが最高!」

狭い部屋でも「パッと敷ける」機動力
これが一番のメリットでした。180cmのフルサイズマットって、日本の狭いリビングで広げると結構な圧迫感があるんですよね。家具をどかさないと敷けなかったりして、それだけで運動する気が失せることも……。 その点、セリアの120cmサイズは、テレビの前のちょっとしたスペースに「シュパッ」と敷けます。この「手軽さ」のおかげで、ズボラな私でも毎日ストレッチを続けられました。
「とりあえず」で買える圧倒的な安さ
ヨガマットって、本格的なものを買うと3,000円〜1万円くらいしますよね。もし挫折したら……と考えると勇気がいりますが、440円ならスタバのフラペチーノより安い。 「もし使わなくなっても、キャンプの荷物置きにすればいいや」くらいの軽い気持ちで買えるのが、精神的にすごく楽でした。
意外とおしゃれなカラーリング
100均特有の「いかにも」な原色ではなく、セリアらしいグレーやネイビーといった落ち着いた色が揃っています。出しっぱなしにしておいても、インテリアを邪魔しないのは地味に嬉しいポイントです。
ここは覚悟して!使ってわかった「3つの欠点」
もちろん、安いには安いなりの理由があります。使ってみて「うわ、これ失敗したかも」と思った瞬間も正直に書きます。

3mmの厚さは、ほぼ「床」
「クッション性がある」と書いてありますが、厚さ3mmというのは想像以上に薄いです。 仰向けで寝る分にはいいのですが、膝を立てるポーズ(猫のポーズなど)をすると、床の硬さがダイレクトに膝に刺さります。「痛っ!」となることもしばしば。 特に関節が弱い方や、フローリングが硬い部屋で使う方は、膝の下にタオルを敷くのが必須です。
激しい動きをすると「滑る」
ヨガの「ダウンドッグ(手足を床についてお尻を上げるポーズ)」をやってみたのですが、手がじわじわと前に滑っていきます。 表面のグリップ力がそこまで強くないので、汗をかくとさらに滑りやすくなります。本格的なヨガのポーズを練習したい人には、正直おすすめできません。
独特の「ビニール臭」が強め
開封した瞬間、理科室のような(?)独特のビニール臭が鼻をつきました。 「これ、顔を近づけて深呼吸するヨガには向いてないんじゃ……」と思いましたが、3日くらい部屋干ししておいたら気にならなくなりました。最初は少し我慢が必要です。
セリアのマットを「化けさせる」裏技的な使い方
普通に使うと物足りないこのマットですが、ちょっと工夫するだけで化けます。
- 「2枚重ね」が最強のソリューション 実はこれ、2枚買っても880円なんです。2枚重ねて使うと、厚みが6mmになり、一気に高級マットのような安定感が出ます。それでも1,000円以下。コスパ最強説は揺るぎません。
- 「部分使い」と割り切る 全身を乗せようと思うから足りないんです。お尻の下や、膝をつく場所だけに敷く「補助マット」として使うと、これほど便利なものはありません。
- 椅子生活の足元に 冬場、デスクワーク中の足元が冷える時にこれを敷いておくと、床からの冷気を遮断してくれます。ヨガ以外でも使えるのが100均グッズのいいところ。
「セリア ヨガマット 代替品をAmazonと楽天で探す」
セリアのマットよりもサイズや厚みにバリエーションを求めたい方向けに、オンラインで購入可能な代替品を紹介します。用途に合わせてAmazonや楽天で詳細を確認できます。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| ヨギロック ヨガマット 145 ×61cm | コンパクト・持ち運び用 |
| YUREN ヨガマット 厚め 12mm/20mm | 高クッション・衝撃吸収 |
| スリア suria ヨガマット 6mm | スタンダード・安定性 |
ヨギロック ヨガマット 145 ×61cm
コンパクトなサイズ感で、限られたスペースでのストレッチや持ち運びを伴う屋外での使用に適しています。
YUREN ヨガマット 厚め 12mm/20mm
厚みのあるクッションが特徴で、膝や腰への負担を軽減したいトレーニングや静止ポーズの多い運動に使用されます。
Amazonリンク:Amazonで見る
楽天リンク:楽天で見る
スリア suria ヨガマット 6mm
適度なクッション性と安定感があり、自宅での本格的なヨガの練習や、正しいフォームを確認しながら行うエクササイズに使用されます。
結局、セリアのヨガマットは「買い」なのか?
1ヶ月使ってみた私の結論は、**「人によるけど、迷ってるなら買い!」**です。
こんな人には全力でおすすめ:
- 「YouTubeを見ながら5分だけストレッチしたい」というライト層
- 「ヨガが続くか分からないから、とりあえず道具を揃えたい」という初心者
- キャンプや公園など、外で汚れてもいいマットが欲しい人
こんな人は、スポーツブランド品を買うべき:
- 本格的にヨガ教室に通おうと思っている人
- 膝や腰に痛みがあり、しっかりしたクッション性が欲しい人
- 身長が170cm以上あって、120cmでは絶対にはみ出す人
まとめ
セリアのヨガマットは、決して「一生モノ」のアイテムではありません。でも、**「運動を始めるハードルを極限まで下げてくれる」**という意味では、これ以上ない最高の商品だと思います。
「ちゃんとしたマットを買ってから始めよう」と思っているうちに1ヶ月過ぎてしまうくらいなら、今すぐセリアに行って440円でこのマットを手に入れてください。 その日の夜から、あなたの健康習慣がスタートします。
もし使わなくなったら?その時は雑巾にするなり、ベランダのクッションにするなりすればOK。そんな気楽さが、セリアのヨガマットの最大の魅力かもしれません。
