「スマホで動画を撮りたいけど、いきなり数千円の三脚を買うのは勇気がいる…」 「オンライン会議でスマホを固定したいけど、100均ので十分じゃない?」
そんな風に思っている方は多いはず。私もその一人でした。正直、100円ショップのガジェットには「安かろう悪かろう」という偏見があったんです。でも、セリア(Seria)で見つけたあの三脚を手にしてから、その考えが少し変わりました。
今回は、セリアのスマホ三脚を実際に購入し、YouTube撮影やWeb会議、さらにはキャンプでの撮影など、あらゆるシーンで使い倒した私の「生の声」をお届けします。110円という価格の裏に隠された実力と、使ってみて初めて分かった「ここはダメだ」という欠点まで、包み隠さずお伝えします。
私がセリアの三脚を手に取った「情けない理由」
そもそも、なぜ私がセリアの三脚を買ったのか。それは、ある日のZoom会議での大失敗がきっかけでした。
その日、外出先で急に会議が入った私は、手近にあったカフェのマグカップにスマホを立てかけて参加しました。しかし、会議の途中でスマホがズルッと滑り、画面には私の顎下と天井だけが映し出されるという事態に。慌てて直そうとして、今度はスマホをコーヒーの中に落としそうになりました。
「もう、こんな思いはしたくない…」
そう決意して駆け込んだのが、一番近くにあったセリアでした。そこで出会ったのが、今回紹介する「フレキシブル三脚」です。
セリアの三脚、開封して感じた「第一印象」
セリアのガジェットコーナーには、いくつかの三脚が並んでいます。私が選んだのは、脚がクネクネと曲がる「フレキシブルタイプ」。

110円とは思えない「見た目」の良さ
まず驚いたのが、そのシンプルさです。100均の商品にありがちな「余計なカラフルさ」がなく、マットな黒一色。これならスタバで広げても(ギリギリ)恥ずかしくありません。
軽すぎて不安になるレベル
手に持つと、驚くほど軽いです。重さを測ってみると、スマホよりもずっと軽い。 「これ、本当にiPhoneの重さに耐えられるのか?」 というのが、正直な最初の感想でした。プラスチックの質感は確かにおもちゃっぽいですが、110円なら「壊れてもいいや」と思える。この「心の余裕」こそが100均ガジェット最大のメリットかもしれません。
【実践】実際にいろんな場所で使ってみた
ここからは、私が実際にこの三脚をどう使い倒したか、具体的なエピソードを交えて紹介します。

自宅でのWeb会議:目線が上がるだけで「デキる人」に見える
前述の失敗を教訓に、自宅のデスクで使ってみました。 スマホをそのままデスクに置くと、どうしてもカメラが下を向くので「見下ろすようなアングル」になり、顔が暗く映ります。しかし、この三脚で5cmほど高さを出すだけで、目線がカメラと並びます。 取引先との商談でも、「今日、顔色いいですね」なんて言われたりして。110円で印象が良くなるなら、これほどコスパの良い投資はありません。
キッチンでの料理動画撮影:クネクネ脚が本領発揮
一番感動したのは、料理中の撮影です。 キッチンの棚の取っ手に、三脚の脚を「巻き付けて」固定してみました。普通の三脚では絶対に不可能な「真上からのアングル(俯瞰撮影)」が、セリアのクネクネ脚なら簡単にできたんです。 「あ、これYouTubeでよく見るやつだ!」と一人でテンションが上がりました。
公園でのタイムラプス撮影:風との戦い
ある日、夕焼けのタイムラプスを撮ろうと公園のベンチに設置しました。 ここで一つ、100均三脚の限界を知ることになります。その日は少し風が強かったのですが、三脚自体が軽すぎるため、風に煽られてスマホごと倒れそうになったのです。 結局、近くにあった石を脚の上に乗せて重しにすることで解決しましたが、「屋外での本格撮影には、少し工夫が必要だな」と痛感した瞬間でした。
ぶっちゃけトーク:ここがダメだよ、セリアの三脚
良いところばかり書くと嘘くさくなるので、使っていて「イラッ」としたポイントも正直に書きます。

スマホホルダーのバネが強すぎる(指を挟む)
スマホを固定するクリップ部分、これのバネがめちゃくちゃ硬いです。 iPhone 14 Proのような少し大きめのスマホを挟もうとすると、かなりの力がいります。一度、指を思い切り挟んでしまい、「痛っ!」と叫びました。特に女性や子供が使うときは、少し注意が必要かもしれません。
「首」の部分がだんだん緩んでくる
数ヶ月使っていると、スマホの重さに耐えきれず、首のジョイント部分が「お辞儀」をするようになってきました。 ネジを締め直せば一時的に復活しますが、やはり耐久性は値段相応。毎日ハードに使うなら、半年くらいが寿命かな、と感じています。でも、110円ですからね。買い替えればいいだけの話です。
ケースを付けたままだと厳しい
私はiFaceのような厚みのあるケースを使っているのですが、そのまま三脚に挟もうとすると、クリップの奥行きが足りず、外れそうになります。結局、撮影のたびにケースを外す羽目になり、これが地味にストレスでした。薄型のケースを使っている人なら問題ないと思います。
他の100均(ダイソー・キャンドゥ)と比べてどう?
実は、気になってダイソーの330円や550円の三脚もチェックしてみました。

- ダイソー(高価格帯): 確かに頑丈。Bluetoothリモコンが付いていたり、高さが1メートル以上になったりします。「今日は気合を入れて撮るぞ!」という日はダイソーの方が安心です。
- セリア(110円): 圧倒的な「機動力」。ポケットに突っ込んでおけるサイズ感と、どこにでも巻き付けられる自由度はセリアが勝っています。
私の使い分けとしては、**「ガチ撮影はダイソー(またはAmazonで買った高いやつ)」「日常のちょっとした固定はセリア」**という形に落ち着きました。
セリアの三脚を「最強」にするための裏技
110円の三脚を、まるで1,000円の三脚のように使いこなすためのちょっとしたコツを教えます。
- 「重し」を活用する: 屋外で使うときは、脚の付け根にキーホルダーや重りをぶら下げてみてください。重心が安定して、驚くほどブレなくなります。
- セルフタイマーは必須: 画面をタップすると三脚が揺れるので、必ず「3秒タイマー」を使いましょう。これだけで動画のクオリティが爆上がりします。
- 滑り止めシートを貼る: クリップの内側に、100均で売っている小さな滑り止めシートを少し貼るだけで、スマホの安定感が劇的に変わります。
「 100均 スマホ 三脚 セリア 代替品をAmazonと楽天で探す」
セリアの店頭以外でも、オンラインショップでは多機能なスマートフォン用三脚が幅広く展開されています。ここでは、Amazonや楽天市場で購入可能な代替製品の選択肢を一覧で紹介します。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| スマホ 三脚100cm 撮影用ライト | LEDライト付属・最大100cmまで伸長 |
| スマホ 三脚 自撮り棒 軽量 長さ20cmのタイトな収納 | コンパクト設計・自撮り棒兼用 |
| 三脚 スマホスタンド | 据え置き型・シンプル構造 |
スマホ 三脚100cm 撮影用ライト
100cmの高さ調節機能に加えてLEDライトが一体化しており、室内での動画配信やオンライン会議、物撮りなどのライティングが必要な場面で活用されます。
スマホ 三脚 自撮り棒 軽量 長さ20cmのタイトな収納
収納時の長さが20cmとコンパクトに設計されており、三脚としてだけでなく自撮り棒としても機能するため、旅行や外出先での持ち運びを伴う撮影に適しています。
三脚 スマホスタンド
デスクやテーブルの上での使用を想定したシンプルな構造で、動画視聴やビデオ通話、定点でのスマートフォン固定など、据え置きでの利用に特化しています。
結論:セリアの三脚は「とりあえず持っておけ」な一品
いろいろと文句も書きましたが、最終的な結論は**「迷ってるなら今すぐセリアに行って買え」**です。
110円でこれだけ遊べて、仕事の効率も上がって、新しいアングルの写真が撮れる。もし自分に合わなくても、110円の損失で済みます。
こんな人には特におすすめ:
- スマホスタンド代わりに動画を見たい人
- オンライン会議で「顔色」を良く見せたい人
- 料理や手元の作業をSNSにアップしたい人
逆に、最新のバカ高いiPhoneを、崖の上とかで固定して撮りたいというチャレンジャーな方は、大人しく数千円の三脚を買ってください。
セリアの三脚は、私たちの日常をちょっとだけ便利に、ちょっとだけクリエイティブにしてくれる「最高の消耗品」です。次にセリアに行ったときは、ぜひガジェットコーナーを覗いてみてください。黒いクネクネしたあいつが、あなたのスマホライフを変えてくれるかもしれませんよ。
